商品に合わせてリアルなシーンを作ろう!

商品に合わせてリアルなシーンを作ろう!

 

 

こちらの商品はスワロフスキーでワンちゃんのグルーデコしたアルミの小物ケースと

バッグに下げたフリンジ×スワロフスキーのチャームになります。

セミナーでこのワンチャンのデコのケースを

『どう撮影したら良いですか?』というご質問でした。

 

商品寄りのシンプルな撮り方もありますが今回はイメージ撮影にして

実際にこんな感じで撮るのはどうでしょうか。と、

写真のようなスタイリングをしてみました。

 

まず、お部屋にあった幾つかの椅子からこのグレーの生地張りの椅子をチョイス!

そしてそこに生徒さんのショルダーバッグを拝借。

それを椅子の背にもたれかけさせました。

さらに当日してきた私のストールを巻いてそばに置き、

その上にワンチャンのケースを少し斜めにしてお顔がわかる角度で乗せてみました。

 

即座にスタイリングしてみましたが色合いなども含めていい感じでは!

 

これは例えばバッグが商品だったりしても使えるスタイリングでもあります。

バッグなどで自立しないこの手の柔かい素材、形のものは

現実でもこのように椅子に置いたりしますね。

背もたれに寄りかかっているので柔らかく自然な形に見せることができます。

そしてそばに柔らかいストールを巻きつつ高さを出すことによって

小物ケースを何気なくバッグに近づけて置いて見せることができます

 

商品とかませる小物にはきちんとストーリーがある!

 

ショルダーバッグの中に小物ケースを入れて持ち歩くし、

ストールやバッグはファッションとして身につけるものであり

椅子の上にあっても自然に見える状況。

商品撮影の合わせる小物や背景は実際の使用シーンを想定していくとわかりやすいですね。

特にリアルなイメージカットを撮りたい場合に有効な考え方になります。

 

そこにあるとちょっと変だなと思う小物は

きっと現実的でないということが考えられるでしょう。

リアルなシーンを想定して背景になる小道具を選ぶのが

基本スタイリングに必須になります!

 

★こちらのスワロフスキーのアクセサリーと小物ケースは

デコアトリエアヌエヌエさんの作品になります。